スペシャルゲストがディズニーとの出会いを語る
「Disney プラスαストーリー」

Disney プラスαストーリー「咲妃みゆ」

スペシャルゲストがディズニーとの出会いを語る「Disney プラスαストーリー」。ディズニープラスで配信中の作品の中から思い入れのある作品を選んでいただきました。記念すべき第1回のスペシャルゲストは、ディズニー★JCBカード10th Anniversary テーマソング『True To You』を歌っていただいた咲妃みゆさんにお話を伺いました。

咲妃みゆ Miyu Sakihi
Special Guest

咲妃みゆ Miyu Sakihi

1991年3月16日生まれ。宮崎県出身。元・宝塚歌劇団雪組トップ娘役。
現在はミュージカルやテレビドラマなど、女優・歌手として活躍中。

Q.

咲妃さんとディズニーの出会いは?

確か5歳頃だったと思うんですが、「白雪姫」を見たのが最初です。両親の方針もあり、テレビやゲーム、マンガといった娯楽にあまり触れずに育ったんです。自然豊かな宮崎県の田舎で、海や山や川で傷だらけになって遊び回っているような子どもでした。そんなわが家でも「ディズニー作品なら特別に見てもOK!」ということで、ありとあらゆる作品をビデオで揃えてくれました。良いものに触れさせたい。そういう教育方針のひとつに、ディズニーアニメーションがあったのかなと思います。
白雪姫
  • 『白雪姫』 ディズニープラスで配信中
  • ©2021 Disney

ディズニーとの出会いで忘れられない思い出があります。小学校1年生の時、土曜日の1限目を終えた休み時間、先生が「ご両親が迎えに来ています」と言うので、早退だと思って車に乗ったんですが、「どこに行くの?」と聞いても教えてくれなくて。気がついたら宮崎空港で「え? 私、飛行機に乗るの?」みたいな(笑)。はじめての飛行機体験で着いた先が大東京でした(笑)。母が「これを着なさい」って、かわいいワンピースをプレゼントしてくれて。「いったい何がはじまるの?」って思っていたら、なんと辿り着いた先は憧れの東京ディズニーランド!!!あの時の感動は今でも忘れられません!

Q.

ディズニーから受けた影響は?

ディズニーアニメーション『美女と野獣』の公開年に生まれたんですが、小学校1年生の時にミュージカルを初体験したのも劇団四季の『美女と野獣』。そして、こうやって芸能の道に進みたいと思ったきっかけも、『ライオンキング』のミュージカル。その時は小学校高学年でしたが、「私は演劇の道に進もう!」と強く思った瞬間でした。
人生の中の忘れられない経験が、ディズニー作品によって次々ともたらされている。夢を持つことの素晴らしさや、自分の力で未来を切り拓いていくことの大切さはすべてディズニー作品から学んだので、ディズニーに育てられたと言っても過言ではないですね。
はじめて「白雪姫」を見た日から約20年以上が経って、まさか(ディズニーの楽曲でもある)『True to you』を歌わせていただく日が来ようとは夢にも思っていませんでした!
ディズニー★JCBカード10th Anniversary テーマソング♪True To You

ディズニー★JCBカード10th Anniversary テーマソング
♪True To You

幸せな記憶をふと思い出すところからはじまり、それがどんどん色づいて今でもあの時のときめきは変わらないと、クライマックスに向けて心情が現実的になっていく。そういう楽曲構成になっているんです。だから歌い始める時は、目を閉じて、当時を思い浮かべるように。サビの部分では、想いを届けたい相手をしっかり目の前に感じて歌う。作詞作曲のJeff Miyahara氏のアドバイスが温かく、的確で、回数を重ねるたびに私自身の魂が宿っていくような、不思議なパワーを持った曲だと思っています。

あと、これはあまり公言したことがないんですが…宝塚歌劇団に所属していた時もディズニーの影響を強く受けていました。楽屋で愛用していた私のグッズにミニーちゃんのデザインがありました(笑)。ミニーのミッキーを見つめるあの眼差し!あの仕草といったら!私は娘役でしたから、男役の方のそばにいさせてもらう時などは、ミニーちゃんの表現をいろいろと参考にしていました。俳優活動をしている今でも、ミニーちゃんや、ディズニープリンセスは私のお師匠様ですね(笑)。

Q.

一番お気に入りのディズニー作品は?

お気に入りの作品があり過ぎて、ひとつに絞るのは本当に難しいですよね!?あえて1つあげるとするなら、『塔の上のラプンツェル』がお気に入りです。公開からちょうど10周年になるんですね!
とにかく主人公のラプンツェルが、かわいいんですよ!どんな人でも疑ったりしないピュアな心を持っていて、馬とでも盗賊とでも誰とでも仲良くなれてしまう。困難に立ち向かっていく彼女の強さにも憧れますね。とくに心惹かれるプリンセスです。
『塔の上のラプンツェル』 ディズニープラスで配信中
  • 『塔の上のラプンツェル』 ディズニープラスで配信中
  • ©2021 Disney

お母さんのゴーテルも魅力的で、塔の中に長年ラプンツェルを閉じ込めてしまう意地悪な面もありますけど、彼女には彼女なりの信念や願望があるんですよね。そういうところが不思議と応援したくなるというか(笑)。物語のキーとなる“悪になりすぎない悪役”というのがたくさんのディズニー作品に登場しますけど、どこか魅力的に映ってしまう、ディズニーならではの魔法が込められているんですよね。

それにアラン・メンケン氏の音楽も本当に素晴らしいんですよ!映画の一番最初に登場する『自由への扉』は、私も大好きでカバーさせていただきましたのでお聞きいただけるとうれしいです!この曲は、宝塚歌劇団退団後のファーストコンサートでも歌わせていただいた、とても思い入れのある曲です。何を歌うか決める時、「ディズニーの楽曲を歌わせていただきたい!」と自分から提案しました。ファンの方の中にもディズニーを好きな方がたくさんいらっしゃって、一緒に口ずさんだり、夢見心地な表情で聴いてくださったり、今でも鮮明に覚えています。新たなスタート地点に立ち『自由への扉』を歌うことで、自分自身を鼓舞することができましたね。
アルバム『First Bloom』 ♪自由への扉

アルバム『First Bloom』 ♪自由への扉

Q.

ご自分にとってディズニーとは?

新型コロナウイルスの影響で、もう随分長いこと、人と人との繋がりを直に感じることがむずかしい状況が続いています。私もパークに行くのが大好きで、よくパワーを充電しに足を運んでいたのですが、今はもう2年近く行けていなくて…でも「なくなってはいない!」というのが心の支えというか(笑)。いつかまた行ける日を心待ちにしながら、日々、がんばれているなという気がしています。
もちろん私自身、何度も挫けそうになる瞬間がありましたが、そんな時にふと思い出すのは、やはりディズニー作品のワンシーンだったり、楽曲の数々でした。"無条件に惜しみなくエネルギーを届けてくれる"それがディズニーの魅力だと思っています。これからも皆さんと一緒に、ディズニーを愛して愛して愛し抜きたいと思います!
アルバム『MuuSee(ミュージー)

アルバム『MuuSee(ミュージー)

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